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パラバルーンの話し合い

園日記 / 
2025.09.30

5歳児クラスは「主体性を身につける」という一つの目標があります。
保育者に聞くばかりではなく、自ら考え、子どもたち同士で話し合ったり発言したりする中で、試行錯誤を繰り返しながら子供たち自身でゴールをみつけることができるように援助していきたいと思っています。

そんな中、今年もパラバルーンの最後のポーズや隊形をこどもたちで話し合って決めようと思い、子どもたちと話し合いました。

あやめぐみはパラバルーンの最後のポーズをきめる時、初めはイメージがわかなかったようで「ピースのポーズがいい」との意見が出ていました。ポーズといえばピースだったようです。そこで、イメージが出来るように去年のパラバルーンの話をしてからもう一度決めはじめました。まず隊形を決めようとみんなに意見を聞くと「3本線」「雪の結晶型」「丸」「ハート」など色々な形の意見が出てきました。「どうする?」とみんなでひとつひとつ出来そうか確認しました。
確認する中でハートは難しいということでなくなり、多数決で雪の結晶型に決まりました。
ポーズについては「ブリッジがしたい!」という意見がでましたが、また後日考えることにしました。


こすもすぐみもハートや雲の形、斜め、✖、3重円など色々な意見がでてきました。
「雲だったらどうやって形をつくる?」「うーん、難しそう」など本当にできそうか考えてみてからみんなで多数決、その中で「3重線」に決定!
実際に並んでみて出来そうかみんなで確認しました。「できそう!」とみんな納得。3重線の隊形に決定しました。
ポーズはこすもすぐみもブリッジがしたいという意見が多く、他にも扇の端のポーズやブリッジなどの意見が出ましたが、また後日決めることにしました。
パラバルーンの中でできるのか、一度試しながら今後決めていく予定です。

今はよく発言する子は決まっていますが、このような機会を多く作り、最終的にはみんなが発言できるようになってほしいなと思っています。

子どもたちで隊形やポーズを決めたことで、やる気も上がり、毎年自分たちのポーズに誇りを持って取り組んでいるように思います。


まだまだ途中段階でしたが、こんな経緯でできるパラバルーンのフィナーレです。子どもたちが主体的に考えてできたものと思うと感慨深いですね。
クラスによって個性もあるので本番も楽しみにしていてくださいね。

本日の給食メニュー  🍄薬膳料理🍄

・アジの塩焼き
・さつま芋の甘煮
・若布と油揚げのみそ汁
・木の子ごはん
・梨

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