お知らせ一覧

お米の脱穀・もみすり&園外保育(ゆりぐみ)

園日記 / 
2025.11.14

お米の脱穀・もみすり

今日は西田さんにも来ていただき、以前5歳児クラスが田植え、稲刈りをしたお米の脱穀ともみすりを行いました。

毎日食べているお米ですが、子どもたちはもちろん私たち保育者も、実際にどういう流れを経て食卓にあがるか知らない人もたくさんいると思います。お米づくりに実際に携わる機会がないと、細かい流れを知るのは難しいかもしれません。そこで、今回せっかくの機会なので子どもたちと一緒に稲穂からお米になるまでの過程を見る経験として子どもたちの手で脱穀やもみすりを行いました。

現在は稲刈りから、脱穀、もみすり、精米に至るまでほとんどが機械で行われていますが、昔は全て手作業で行っていたそうです。
稲を刈り、稲穂から籾を外し(脱穀)乾燥させてから、籾の外側のもみがらを取り除いて玄米にする工程を「もみすり」と言います。


☆脱穀☆

脱穀に使う道具は割り箸です。割りばしの片側を輪ゴムで挟んだものを用意し、先端を少し広げて、稲穂の根元を開いた部分に差し込みます。
片方の手で押さえながら引っ張ると、そのままもみが外れて下に落ちます。

子どもたちもこの作業に挑戦してもらいました。
初めての作業でしたが、だんだんとコツをつかんで上手にできるようになってきました。
「たのしいー」といいながら集中して取り組んでいましたよ😊

☆もみすり☆
脱穀がおわると次はもみすりです。
もみすりに使うのは、すり鉢と軟式の野球ボールです。
まずすり鉢にもみを入れます。
軟式のボールをもみに押し当てながらぐりぐりとすりあげていきます。
これを何回か繰り返すともみ殻が外れていきます。
最後に息を吹きかけるともみ殻だけが飛び、お米が残ります。

子どもたちも挑戦!二人一組になり、1人がすり鉢を抑えてもう一人がグリグリ。順番にもみすりの作業をしていきました。もみ殻が全部外れるのに時間が掛かりましたが、子どもたちは根気強く取り組んでいました。


もみ殻が外れてきたら息を吹きかけ、もみ殻を飛ばします。
米は重いので軽いもみ殻だけ飛んでいきます。もみ殻が顔にかかりながら何度も息を吹きかけました。

みんなで1時間近く作業し、2クラス合計で2合半のお米になりました。

お米を手作業で作るのはこんなにも大変なことなんだと子どもたちも実感したようです。
機械が無かった時代の、手作業による脱穀やもみすりは、大変な重労働だったのですね。
いつも食べているお米になるまでの色々な過程を知る機会になってくれたかな?

お米を作ってくれる農家さんや、お米を美味しく食べられる事に感謝して、残さず食べるようにしたいですね。
このお米は後日、給食のごはんに混ぜて炊いてもらいます。玄米のまま、白米に混ぜて炊くので、自分たちで作ったお米を見つけることができるか楽しみです😊

園外保育(ゆりぐみ)
今日はゆりぐみさんが待ちに待った園外保育の日でした。今年の行き先はドリーム21ののびのび広場。今日は園長せんせいが運転するミニバスに乗って出発!
特別感があってうれしそうなゆりぐみさんでした。

到着🚌
初めはドリーム21の、のびのびひろばで遊びました。
たくさんの遊具があり、みんなとっても楽しそうでしたよ。
のびのびひろばはとってもすいていて、はじめは小さいおともだちのコーナーで楽しそうに遊んでいました。そのあとはいろいろな遊具に行ってすべり台など何度も何度も遊んでいました。

のびのびひろばの後、少し時間があったので公園の遊具で遊んですごしました。すべりだいをしたり、おみせやさんごっこをしたり楽しく過ごしました😊

たくさん遊んだ後はおまちかねのお弁当タイム🍙
おうちの人が作ってくれた園では初めてのおべんとう🎵みんなとっても嬉しそうでした。

たくさん遊んでとっても充実した1日になりました。

本日の給食メニュー  

・ゆかりごはん
・鶏のから揚げ
・小町和え
・具沢山のみそ汁
・なぞなぞふがし(3号認定はパイン缶)

最新のお知らせ
カテゴリー